【水江未来の旅 #03】アニメが横断し始めて、混沌としているが刺激的である

アニメが横断し始めて、混沌としているが刺激的である

 
この記事はポッドキャスト番組として以下のメディアで聴くことができます。
 

ゲスト、パーソナリティ

Guest, Personality

ゲスト:水江未来
アニメーション作家
1981年福岡県生まれ。「細胞」や「幾何学図形」をモチーフに、ノンナラティブな表現を生み出す、アニメーション作家。見る者の目を奪う独特な抽象アニメーションで知られ、インディペンデント・アニメーションやMVなどを幅広く手がける。
世界4大アニメーション映画祭(アヌシー・オタワ・広島・ザグレブ)すべてにノミネート経験があり、代表作『MODERN No.2』は、ベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭で音楽賞を受賞。
『WONDER』は、ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映され、アヌシー国際アニメーション映画祭でCANAL+Creative Aid賞を受賞した。現在は初の長編アニメーション『水江西遊記(仮)』の製作の準備に入っている。
Guest: Mirai Mizue
Animation Artist
Born in Fukuoka, Japan in 1981, this animation artist creates non-narrative expressions using motifs such as "cells" and "geometric shapes". He is known for their unique and captivating abstract animations and have worked on a wide range of projects including independent animation and music videos.
He has been nominated for all four major animation film festivals in the world (Annecy, Ottawa, Hiroshima, and Zagreb), and their masterpiece "MODERN No.2" premiered at the Venice International Film Festival and won the music award at the Annecy International Animation Film Festival.
"WONDER" premiered at the Berlin International Film Festival and won the CANAL+Creative Aid Award at the Annecy International Animation Film Festival. They are currently preparing to produce their first feature-length animation, "Mizue Saiyuki" (tentative title).
 
パーソナリティ:迫田祐樹
通信会社、総合広告代理店を経て、アニメ企画&制作会社を起業し、MV〜映画の映像プロデュース。2021年に京都に移住し京都のエンタメ産業の盛り上げにも着手。直近ではマンガやオーディオのエンタメ領域にも従事。オーディオドラマ、webtoonの企画&制作中。加えて複数のエンタメ会社のプロデューサーやアドバイザーをつとめる。
Personality: Yuuki Sakoda
After working for a telecommunications company and a comprehensive advertising agency, he started an anime planning and production company and produces music videos and films. In 2021, he moved to Kyoto and started working on promoting the entertainment industry in Kyoto. He is currently also working in the entertainment field of manga and audio. He is planning and producing audio dramas and webtoons. In addition, he serves as a producer and advisor for multiple entertainment companies.

全体の目次


#01
・アニメーションにおけるノンナラティブな表現とは? ・映画祭で自身の作品がノンナラティブ部門で上映されていた ・「物語」がない作品ではなくて「物語」を作品の柱に置いていない作品という解釈 ・ジャンルとか気にせず好きなものを作り続けている ・転ぶと痛いし柔らかいものは心地いい ・ジュラシックパーク、ターミネーターからのリュミエール兄弟 ・映画は物語だけじゃなくて瞬間の体験もある ・映画の中に散りばめられてる忘れられない体験が好き ・ある夏の日、ビニールプールでコンビナートを模して監督した怪獣映画ごっこ遊び ・ジェダイの帰還を劇場で観た記憶 ・映画が大好きな両親の元で ・高校三年生でファントムメナスを観るために劇場に並ぶ ・劇場空間というアナログへの憧憬・T-1000を見た衝撃 ・異質なものや奇妙なものが見たい ・ETERNITYのインタビューより ・短い尺の中で実験的に奇妙なものを作る ・20分寝させないものをノンナラティブで作るためのライド型 ・映画が終わったときに映画館にいたことを気付かされるということ ・ETを見た後の自転車爆走の夜
#02
・平面の大画面で主観映像を観るとVRになる ・「スパイダーバース」における映像の快楽性 ・ノンバーバルの価値とは ・言葉で伝え合うときの曖昧性 ・ドイツで「WONDER」を見てくれた女性からの言葉 ・ノンバーバルは見た人に自発的に何かを考えさせる効力があるのかも ・アンケートが苦手 ・「フラグルロック」の話 ・「水江西遊記(仮)」について ・いま、西遊記をやるということ ・人間がどう生きていくのか、世界をどう認識するのか
#03
・「License of Love」について ・たくさんのキャラクターを出すこと ・生きること、死ぬことの拡大がテーマ ・子供のときに読んだ学研の科学より ・Twoth(トゥース)さんの曲について ・イントゥーアニメーション8の曲も作ってくれている ・イントゥーアニメーション8のプラグラムについて ・アニメーションがより面白い時代になってきている ・アニメが横断し始めて、混沌としているが刺激的である
 

#03が始まります


たくさんのキャラクターを出すこと

To introduce many characters

まずは『ETERNITY』がVR的であるという話を皮切りに、VRチャレンジの話をしていき、いまは長編チャレンジということで『水江西遊記』のついて、お話を深めてきておりました。ですので、また引き続き『水江西遊記』に関してお聞きできればと思うんですが、まあやっぱり表現の話で言うと、水江さんが今用いられていて強みである表現を活かせるストーリーの原作が『西遊記』であった、というところがあるっていうお話だったんですが、ストーリーの面でもそうですし、やっぱりなんか根底に流れているその仏教的なモチーフに関して、例えば諸行無常みたいな価値観を表現する上でのメタモルフォーゼ的表現っていうのは、なんかものすごく「物事は常に変わりゆく」という考えを表してると感じますね。
自分を認識するためには、自分以外の全てを認識したもの以外の自分を考えるみたいなこととかが、とてもこの映像表現の中に、直感的且つ視覚的に取り入れられているなと思うので、なんかものすごくそういう意味でも相性が良いし、なんかこれインドの方々とかも、「あ、これこれ!」って言う感じで思うんじゃないかな、なんて思ったりしますけどね。今はインド仏教のトップの方が日本人だったりしますし、僕も最近興味がある領域なので、ついついそっちの解釈でとらえちゃうんですけども。
キャラクターがたくさん増えてるっていうところで、もしお聞きできればと思ったのは、キャラクターについてですが、プロット上では文字で構成されてると思うんですけど、キャラクターデザインも水江さんが行われるということですか?
First of all, starting with the discussion about "ETERNITY" being VR, from my perspective as a VR enthusiast, we have been deepening the discussion about VR challenges. Currently, we are focusing on the long-form challenge, specifically about "Mizue's Journey to the West". So, I would like to continue the conversation regarding "Mizue's Journey to the West". Well, in terms of expression, it was mentioned that the strength of Mizue lies in the expression she is currently using, and the original work that can make the most of this expression is "Journey to the West". This applies to both the story and the underlying Buddhist motifs. For example, the metamorphic expression used to convey the concept of impermanence seems to strongly represent the idea that "everything is constantly changing".
In order to recognize oneself, it seems that one needs to consider oneself as something other than what has recognized everything else. I think this idea is intuitively and visually incorporated into this visual expression. In that sense, it seems to be a very compatible combination. I also think that people from India, for example, might say, "Ah, this is it!" I thought this because the current leader of Indian Buddhism is Japanese, and it's an area that I have recently been interested in, so I tend to interpret it in that context.
Regarding the point that there are many characters, if I may ask, in terms of the characters, although I think they are composed in text in the plot, is it Mizue who is responsible for character design?

そうですね。今、パイロット版の映像を作ってて、その中に出てくるキャラクターは僕がデザインをしていて、最終的にはどういうふうに変わっていくかっていうのはまだわからないんですけれども。
Well, currently I'm working on creating a pilot version of the video, and I am the one designing the characters that appear in it. I still don't know exactly how they will evolve in the end.

なるほど。僕、水江さんが描かれるキャラクターが可愛くて好きなので、見たいなと思いました。例えばCHAIさんのこのミュージックビデオの「愛そうぜ!」のキャラクターとか、そのCHAIのメンバーを模したキャラクターもそうですし、なんか恐竜っぽいかわいいキャラクターとかすごい良いです。
あと僕、kiki vivi lilyさんがすごい好きなんですけど、Tomgggさんとkiki vivi lilyさんのミュージックビデオのキャラクターも可愛いなぁなんて思いながら見てるんですけど、こういうキャラクターが出てきて、物語が展開されるのかな、と思い、ワクワクしています。
I see. Well, I really like the cute characters that are depicted in Mizue's work, so I want to see it. For example, the characters in CHAI's music video "Aisouze!" or characters based on the members of CHAI, and also cute characters that are kind of dinosaur-like, they are really good.
Also, I really like kiki vivi lily, so while watching the music videos of Tomggg and kiki vivi lily, I think the characters are cute. I'm excited, wondering if these characters will appear and the story will unfold.
 
 
kiki vivi lilyさんとTomgggさんのやつは、瞳の中がメチャクチャ動くアニメーションなんですよ。瞳の中に一個の抽象アニメーションのキャンパスがあるみたいな。そういう感じであれは要するにリリックビデオとして作った映像なので、ずっとループなんですよね。短いアニメーションをずっとループしていくので、どっか一箇所にものすごく密度を上げた部分を作りたいなと思って瞳の中をちょっとそうやってやろうみたいな感じですね。そのミュージックビデオで出てきたようなキャラクターに近いものが、西遊記のキャラクターで、今のところ描いています。たくさんのキャラクターを出したいっていうのは、やっぱりまあ『フラグルロック』とつながりますし、『スターウォーズ』もね、あのワンシーンで一瞬しか映らないようなキャラクターたちとか、やっぱりそういったものからの影響ってのはすごくあるので。あとはもう一つ『ネバーエンディング・ストーリー』がすごい好きなんですよね。 kiki vivi lily and Tomggg's work is an animation where the eyes move chaotically. It's like there's a canvas of abstract animation inside the eyes. It's basically a music video created as a lyric video, so it loops continuously. We wanted to create a part with a high density somewhere in the short animation, so we decided to do it in the eyes. The characters that appear in the music video are similar to those from "Journey to the West," and that's what I'm currently drawing. Wanting to create many characters is definitely influenced by "Fraggle Rock" and also by characters like those that appear for a moment in a scene in "Star Wars." Another thing is that I really love "The NeverEnding Story."
 
ああ、『ネバーエンディング・ストーリー』ですか。そうですよね。確かにそうだ、そうだ。なんかそれもあるなって思いましたね、今、お聞きして。
Ah, "The NeverEnding Story," is it? Yes, I see. Indeed, I thought so too. It's something that crossed my mind just now, as you mentioned it.

『ネバーエンディング・ストーリー』は『スターウォーズ』とは全然違ういろんな奴らが出てくるので、すごい好きなんですよね。だから、やっぱりそういったものの影響があって。ちびまる子ちゃんとかもあのモブキャラがいないじゃないですか、みんなすごく個性とバックグラウンドがあるキャラクターたちがクラスメイトでいて、ドラえもんは、のび太とジャイアンとスネ夫としずかちゃん、出木杉以外はあとみんなモブになっちゃうんですけど。なんかそういうこう、あのたくさんのキャラクターたちがみんなが主人公になりうるような形で登場してくるっていうのが、すごく好きだなぁと、そういう感じで今ちょうど考えてみた感じですね。
"The NeverEnding Story" is completely different from "Star Wars" because various characters appear, so I really like it. So, definitely influenced by such things. In "Chibi Maruko-chan", for example, there are no background characters, but all the classmates have unique personalities and backgrounds. As for "Doraemon", except for Nobita, Gian, Suneo, and Shizuka, everyone else becomes a background character. I really like how all these characters appear in a way that everyone can become the protagonist. That's the feeling I have when I think about it now."

水江さんがおっしゃるように、さりげないところですけどキャラクターの数やキャラクターの服装だったり、あとは背景などの世界観の積み上げで、全体的な雰囲気って生まれてくるからこそ、圧力というか、そこを増やしたいって思うのはすごくありますよね。そこがないとね、なんか世界観が濃くなっていかないというか。
As Mizue mentioned, it's the subtle details such as the number of characters, their outfits, and the world-building through backgrounds that create the overall atmosphere. That's why I feel a strong desire to increase the pressure in those aspects. Without them, the world-building somehow fails to become richer.

そのなんだろうな。人生がね、やっぱりこう進んでいく中で、色んな人と関わるようになって、その関わり方の濃度もそれぞれ違くて、映画祭とかで会った人とかも、その一週間の間はなんかこう、顔合わせたり話したりをするわけだけれども、映画祭終わって「じゃあね」って言って別れるけど、生涯会わない可能性もあるっていうのを考えると、なんかこうすごくたくさんの人と出会っては別れて、その後自分の人生には一度も交差することがないこととか、そういったものは毎日起こってるんだなあっていうのを考えると、なんて言ったらいいか、常にもう生と死っていうのは実はそこにあるというか。そういうことは思うんですよね。
今回の作品は結構そういう生と死っていうところを考えて作っていて、特に死ぬっていうことって、ふとひとりでそのことを想像するとものすごく怖くなるんだけれども、同時に自分が生きてる中でなんか嬉しかったこととか、家族との会話であったりとか、未来のことを考えるときに、いろんなことを想像膨らましていくっていう生が拡張しているような瞬間があって。
だから、その死に対しての怖さも増幅するし、生の拡張みたいなことも起こるみたいな、なんか複雑化してるんですよね、自分の中で。昔はもっとシンプルに生きてたなとは思うんですけど、すごくその生きること、死ぬことっていうのがものすごく複雑に両方がこう拡大してっているような、そういう感覚が自分の中にあって、そういったものをちょっとテーマにはしています。
I wonder what that is. In life, as it progresses, we naturally come into contact with various people, and the intensity of those interactions varies. For example, when we meet people at a film festival, during that week we greet each other and have conversations. But once the festival ends and we say "goodbye," there's a possibility we may never see each other again. When I think about meeting and parting ways with so many people, never to intersect in my own life, it makes me realize that these kinds of things happen every day. I guess you could say that life and death are constantly intertwined.
This particular work is created with a lot of contemplation on life and death. The idea of dying can be incredibly frightening when I imagine it on my own, but at the same time, there are moments when life expands as I think about things that have made me happy, conversations with my family, or envisioning the future.
So, the fear of death is magnified, and at the same time, there seems to be an expansion of life happening, which complicates things within myself. I feel like I used to live a simpler life in the past, but now the concepts of living and dying have become incredibly complex and expanding simultaneously. This sensation exists within me, and I have incorporated it as a theme in this work.
 
今のお話を聞いて、ものすごく僕の中で『水江西遊記』の解像度が高まりました。所々にやっぱり自然になのか恣意的なのかわかんないですけど、世の中に水江さんがアウトプットしているものの中に、やっぱこのなんだろうな、千手観音的なものとか、薬師如来とか、阿弥陀仏とかそんなものだったり、シヴァ神みたいなものだったり、なんかいろいろそういうモチーフが描かれていて、そういったものへの引力があるのかなって、なんか勝手に感じちゃうところであるんですけど。「生と死」みたいなものを考えるとやっぱそっちの方面にいくというか。
After listening to the current story, the resolution of "Mizue Saiyouki" has greatly increased within me. Although in some places I still can't tell if it's natural or intentional, within the things that Mizue-san is outputting to the world, there are definitely things like the Thousand-Armed Kannon, Yakushi Nyorai, Amida Buddha, or even something like the god Shiva. Various motifs like these are depicted, and I can't help but feel drawn to such things. It's like there's a gravitational pull towards them. It's like when contemplating "life and death," it naturally leads in that direction.
 
そうですね、僕の場合はどちらかっていうと、子供の時に学研の科学を読んでたんですよね。学研の科学雑誌を毎月読んだりしていて。で、まあそこで顕微鏡の中の世界とか、宇宙の世界とか、なんか酸性雨を検索できるキットがあったりとか、深海の生き物はこういうのがいるとか、そういうのを見てすごくわくわくしながら生きてきていて。
なので、生と死はどちらかというとサイエンス的なところの興味っていう所からで、死ぬの怖いなだけど、逆になんで今生きているんだろうとか、自分の人生っていうのが今この期間継続してんだろうとか。まあ、要するに無ってなんだろうと思うと、むしろ「有」がある、「有」の方が稀な状態だとかね。宇宙が爆発して、そのなんか爆発の中の塵の中から太陽系があって、地球があってみたいな考えると、その宇宙が膨張している外側に行くと、何にもない場所が広がってんのかなとかなると、逆に何かがあるっていう状態の方が、すごく不思議な状態なんだとか。なんかね、そういう感じで想像膨らませるみたいなとこがありますね。
Well, in my case, when I was a child, I used to read the Gakken science books. I would read the Gakken science magazine every month. And well, in there, I would see things like the world inside a microscope, the world of space, kits to test acid rain, and information about deep-sea creatures. I would get really excited while reading about those things.
So, my interest in life and death comes more from a scientific perspective. I'm scared of dying, but on the other hand, I wonder why I'm alive right now, and why my life continues during this period. Basically, I think about what it means to not exist, and how it's actually rare to exist. When I think about how the universe exploded and our solar system and Earth came from the dust within that explosion, and if I imagine going beyond the expanding universe, I wonder if there is just an empty space spreading out. In that case, the state of there being something is actually a very mysterious state. It's like, there's this part where my imagination starts to expand.

多分、僕だとまだ水江さんの世界に切り込む武器が少なくて、役不足なところがすごくあるなと思いつつ、いろいろ聞いてきてきてよかったなと思ってます。えっと、一旦ここでその曲を挟ませてもらって、後半は、この長編もそうなんですが、直近に迫ったINTO ANIMATION(イントゥーアニメーション)の映画祭についてお話をできればと思っておりまして。
えっと、その前に一曲お聞きいただく形なんですが、先ほど、出会いもあって、別れもあって、無と有みたいな話もあり、生と死っていうのもありましたが、水江さんも今まで数々のいろんなメンバーと苦楽を共にしているところがあると思うんですけど、そういう方々が関係するような曲ですかね。
Maybe, I still feel like I don't have enough weapons to cut into Mizue-san's world, and I feel like I have a lot of shortcomings in my role. But I'm glad I've been able to ask you a lot of questions. Um, for now, I'd like to insert that song here, and as for the second half, this long piece is the same, but I'd like to talk about the upcoming INTO ANIMATION film festival.
Um, before that, I'll have you listen to a song, but earlier, there were encounters and farewells, and there was also a discussion about existence and non-existence, and there was also a discussion about life and death. Mizue-san, I think you've been through many joys and sorrows with various members up until now, so this song is related to those people.
 
僕のアニメーションの『MODERN No 2』(モダンナンバーツー)の曲を作ってくれたアーティストの人なんですけども、Twoth(トゥース)さんいうミュージシャンの方がいて、今度上映する上映会のINTO ANIMATION8(イントゥ=アニメーションエイト)のオープニング映像の音楽も作ってくださってる方です。そのTwothさんの楽曲で、「労働讃歌」という曲をお聴きください。
The person who created the song for my animation "MODERN No 2" is an artist named Twoth. They are a musician and they are also creating the music for the opening video of the INTO ANIMATION 8 screening event. Please listen to the song "Roudou Sanka" by Twoth.
 
 

Twoth(トゥース)さんの曲について

About Twoth's music

はい。ではお聴きいただきましたのは、Twoth(トゥース)さんで「労働讃歌」になります。あのそうですね。まさにINTO ANIMATION(イントゥーアニメーション)の話をするにうってつけの、INTO ANIMATIONの楽曲も作られている、Twothさんということで、なんかいろいろな戦友としてのいろいろなエピソードがあるのかなと思うんですが。
Yes. So what you just listened to is "Roudou Sanka" by Twoth. Well, Twoth is perfect for talking about INTO ANIMATION, and they have also created music for INTO ANIMATION. I wonder if there are various episodes as comrades with different people.
 
そうなんですよね。で、Twothさんはですね、ご自身おっしゃってるんですけども、本名は須田伸一さんで、須田伸一さん名義でも活動はされているので、須田伸一さんの名前もちょっと出していこうと思います。まあTwothさんって呼ぶとちょっと呼びづらいのでこの後は須田さんでいきたいと思います。須田さんはですね、あのそのご自身のこう曲を作るときに、アニメーション的に作ってるってことをおっしゃってるんですね。自分の音楽はアニメーションだっていうふうに捉えていて。そのまあ、あの「労働讃歌」という曲以外にも、あのたくさんいろんなあの楽曲を作られてるんですけど、あのすごく実験的な楽曲もあれば、ボンジュール鈴木さんをボーカルに迎えた楽曲もあったりとか、あともう全体的にすごくこう遊び心とかいたずら心みたいなものがすごくある曲があったりとか、あの凄くこう聞いていると、いろんなその音のわくわくする感じっていうのがあるんですよね。それってなんか僕が作るアニメーションもちょっと似ているところがあって、あの僕の場合、その実際にその形や色が動くことで、なんかあの、キュートさ。動くキュートさとか、そういったものをこう描いたりとかもするんですが、なんかそのTwothさんの場合は、本当にその音楽が、ひとつひとつのサウンドが、あのキャラクターのような感じがするっていうのがすごく特徴として、えっとあるのかなというふうに思います。
Yeah, that's right. So, as Twoth mentioned, their real name is Shinichi Suda, and they also release music under the name Shinichi Suda. Since "Twoth" can be a bit difficult to pronounce, I'll refer to them as Suda from now on. Suda mentioned that when creating their own songs, they approach it with an animation-like perspective. They view their music as animation. In addition to the song "Roudou Sanka," Suda has created many different experimental tracks. They have also collaborated with vocalist Bonjour Suzuki and have a playful and mischievous element throughout their music. When listening to their songs, there is a sense of excitement and wonder in the various sounds. This aspect is somewhat similar to the animations I create. In my case, the actual shapes and colors move to evoke cuteness. However, in Twoth's case, their music itself, each individual sound, has a character-like quality that stands out as a distinctive feature.

今でもそのTwothさんのお話を聞きながら少し調べてみたんですけども、あのあれですね。その水江さん絡みで言うと、京都市動物園さんとの取り組みもあったりして。いや、僕、京都市動物園がすぐ近所で、徒歩で5分くらいで散歩でしょっちゅう行ってるんですよ。あそこのチンパンジーがあの曲を作ってくれたんだと思って。いや、京都市動物園の話してもあれなんですけどすごい類人猿に力入れられてるじゃないですか。そのなかなかこの人間的な理解としては、どう解釈すればいいんだろうって感じの曲ではありますけど、なんかすごい面白いですよね。で、そのTwothさんが今度行うINTO ANIMATIONのオープニングの曲を担当されてるってことなんですね。
Even now, while listening to Twoth's story and doing a little research, you know, about that. Regarding Mr. Mizue, there is also collaboration with the Kyoto City Zoo. Well, you know, the Kyoto City Zoo is right nearby, and I often go for walks there, about a 5-minute walk away. I thought that the chimpanzees there had composed that song. Well, even though it's a bit strange to talk about the Kyoto City Zoo, they really put a lot of effort into the great apes, don't they? In terms of human understanding, it's a song that makes you wonder how to interpret it, but it's quite interesting. And it turns out that Twoth is in charge of the opening song for INTO ANIMATION this time.

そうですね。オープニングアニメーションの曲を作ってくださっていますね。で、なのであの、 まあ、プロモーションムービーでもあるので、あの告知映像として、あの、ネットとかでもこう、あの現時点ではまだあの発表してないんですけども、まあまもなくあの告知映像としても、あの音楽の方は聴けるようになります。
Well, I see. You're creating the opening animation song, right? So, um, it's also a promotional video, and as an announcement video, um, it hasn't been announced yet, like on the internet or anything. But soon, as part of the announcement video, the music will be available to listen to.

INTO ANIMATION自体が実際の開催が、今年の2023年の8月4日から8月7日ということで、あと一ヶ月ぐらいですね、これは国立新美術館で開催されるということなんですが、どういった催しになるんでしょうか?
INTO ANIMATION itself is scheduled to take place from August 4th to August 7th this year, 2023. It will be held at the National Art Center. Could you please provide more information about the event?
 
 

イントゥーアニメーション8のプラグラムについて

About the program for Animation 8
 
えっとINTO ANIMATIONはですね、日本アニメーション協会っていう、えっと今、僕が会長をさせていただいてるんですけども、アニメーションのまあクリエイターの人達であったりとか、まあプロデューサーの人とか、あと研究者の人やまあ、その他のアニメーションの教育に携わってる方とか、いろんな方が会員として所属しています。最初の会長が、あの手塚治虫さんなんですよね。
1978年に今の団体はスタートしていて、で、このINTO ANIMATIONっていうのは、まああの数年に一回のペースで開催されている。まあ、会員が作った自分の作品を上映する上映会なんですね。なので流すのは、まあ、基本的には短編の作品が多いです。で、まあ短編の中には、オリジナルの作品もあれば、ミュージックビデオだったりとか、あとはあの子供向けの番組のアニメーションだったりとか、いろんなものがあるんですけども。
INTO ANIMATION is the Japan Animation Association, of which I am currently the chairman. It consists of various members such as animation creators, producers, researchers, and individuals involved in animation education. The first chairman was Osamu Tezuka.
The current organization started in 1978, and INTO ANIMATION is an event held approximately once every few years. It is a screening event where members can showcase their own works. Therefore, the works shown are primarily short films. Among these short films, there are original works, music videos, and animations for children's programs, among others.

これは誰でもその時間は入っていっていいものなんですか?
Is it okay for anyone to enter during that time?
 
これ入場無料なんですね。全部で数えたら150ぐらいあったんですけれども、150くらいの作品見ることができます、4日間全部行くと。結構なボリュームですね。割ともう一日中ずっとやっています、アニメーション上映が。
新作の作品を中心にしたプログラムが全部で5つあるんですね。それぞれこうファンタジーとか、アドベンチャーとかテクニック、ヒューマンドラマ、そしてファミリーっていうふうにこう見出しをつけて、まあ、それぞれに会員の作品を分けて、上映しているっていう形で、それ以外にも特集のプログラムで、例えばアニメーション協会の名誉会長が古川タクさんという方なんですが、その古川タクさんのこれまで作ってきた短編の作品を特集するプログラムであったり、大塚康生さんの功績について語るまあトークプログラムがあったりとか、あと90年代のアニメーションを特集するプログラムとか。
あとは実験アニメーションを瞑想体験として捉えて上映するという瞑想する実験アニメーションのアニメディケーションっていうプログラムがあったり。他にもですね、韓国のインディペンデントアニメーションについてわかるKIAFAという韓国のアニメーション協会があるんですけども、インディペンデントアニメーションプログラムがあったりとか、色々他にもたくさんありますね、コマ撮りアニメーション特集とか。
上映だけではなくて、アニメーションスタディっていう名前で、これは研究者の会員の人たちの企画なんですけれども、ドイツで行われているニッポンコネクションっていう、日本映画祭がドイツで毎年行われているんですね。それについての紹介するプレゼンテーションがあったりとか。あとコラボレーション、アニメーションコラボレーションっていうのがこうあるんですけども、要するにオムニバスでいろんな人が作品を作って、一つの映画として上映して、解説していくっていうプログラムがあったり、他にも山田 遼志さんと森田 宏幸さんの2人の作家の対談があったりとか、まあたくさんありますね。
This is free admission, right? If I counted correctly, there are about 150 works in total, so you can see about 150 works if you go for all four days. That's quite a volume. They are showing animation films pretty much all day long.
There are five programs in total, mainly focusing on new works. Each program has a different theme, such as fantasy, adventure, technique, human drama, and family. They have categorized the member's works under these themes and are screening them. In addition to that, they have special feature programs, such as a program featuring short films by Taku Furukawa, the honorary chairman of the Animation Association, and a talk program discussing the achievements of Yasuo Otsuka. They also have a program featuring animations from the 90s.
They also have a program called "Animation for Meditation," where experimental animations are screened as a meditative experience. Furthermore, there are various other programs, such as an independent animation program by the Korean Animation Association called KIAFA, and a program featuring stop-motion animations.
It's not just screenings, there is also a program called "Animation Study," which is organized by the researchers. They introduce the Nippon Connection, a Japanese film festival held annually in Germany. There are also collaboration programs, where various creators collaborate to create a single film that is then screened and explained. Additionally, there is a dialogue between two authors, Ryoji Yamada and Hiroyuki Morita. Well, there are many more programs.

たくさんありますね。でもこれあれですね、見た感じだと、90年代のアニメーション座談会もある中で、アニメディスカッションで2020年代アニメシーンを占うというのもあったので、新旧さまざまな時代を飛び越えてさまざまなものがあったり、ドイツや韓国のこともそうですし、とらのあな持ち込み上映会これもなんなんだって思いますし。
There are many, aren't there? But from what I can tell, there are various things that transcend different eras, such as a discussion on 90s animation and an anime discussion that predicts the anime scene in the 2020s. There are also things like Germany and South Korea, and I wonder what the Toranoana screening event is all about.

持ち込み上映会は若い学生とかアニメーション作り始めたばかりの人が持ち込みでここで上映できて、アニメーション協会の会員の人がコメントするっていう上映会で、『この世界の片隅に』の片渕須直監督もアニメーション協会のメンバーなんですけど、片渕監督がコメントをしてくれます。
Bring-in screenings are screenings where young students or people who have just started making animations can bring in their works and screen them here. It is a screening event where members of the Animation Association also provide comments. Director Sunao Katabuchi, who directed "In This Corner of the World," is also a member of the Animation Association, and he will provide comments.
 

アニメが横断し始めて、混沌としているが刺激的である

Anime has started to cross over and it is chaotic, but it is also exciting.

なんかその今回そのプログラムを考えていく中で、やっぱり思ったのはこういう日本アニメーション協会にいるメンバーたちが作っているアニメーション作品というのは、例えば、その多くの人たちは、その会員の多くの人たちは、いわゆる商業スタジオで作られているアニメーションとはまた違うアニメーションなわけなんですね。日本のアニメーションでいうと、どうしてもそれが指すのは、商業スタジオで作られてるアニメーションのイメージがすごく強いんですけれども、でもその歴史を振り返ると、テレビ局の黎明期の時代から個人アニメーション、個人ベースで作ってるアニメーションというのはたくさんあって、ずっとそうこう歴史があるわけですけども。
やっぱりその今回プログラム組む中で、そのいろんな方向に、ものすごく拡張しているような感じがあって、なんかこう、この日本アニメーション協会のメンバーが作ってるアニメーションっていうのはすごく今の時代にその多様なアニメーション表現に触れるっていう意味ではものすごくその多様さを前面に押し出したものをなんか提示できるんじゃないかっていうふうに、実際、組んでいて今感じている感じですね。
In considering the program this time, what I realized is that the animation works created by the members of the Japan Animation Association are different from the animation produced by commercial studios. When it comes to Japanese animation, the image is often associated with animation produced by commercial studios, but when we look back at its history, there have been many animations created by individuals, starting from the early days of television stations. There has always been a long history of animations produced on an individual basis.
In organizing the program this time, I feel that it is expanding in various directions and that the animations created by the members of the Japan Animation Association can present a great diversity in terms of experiencing various animation expressions in this current era. That's the feeling I have while working on it.
 
確かに会員の分布もさまざまな時代のアニメーションを通られた方がいらっしゃって、新しい方もいらっしゃって。まさにおっしゃるように、最近でこそアニメという表現を用いたアウトプットが商業や市場原理に乗ってきて拡大し、産業として成立して来ているから、やっぱりその側面で言うと、深夜アニメからのムーブメントがアニメというふうに見られるのですが、商業観点から言うとそうかもしれないが、ずっとこうアニメという表現を用いたものってすごくさまざまあって、それを一挙に見れることで、まあよりアニメというものが持つ様々な可能性を横断的に見れるっていうのはなんかすごいいいなあと思いますね。
さっきの言葉が不自由っていう話につながると思うんですけど、アニメって一言で話すときにやっぱこう、年齢で区切るのも違う話かもしれないですけど、まあわかりやすく話すと、やっぱ90代の方がアニメっていう時のアニメと、2020代のアニメっていう時のアニメって、双方でおなじアニメの話をしててもぜんぜん違うものが頭に浮かんでるんだろうなっていう感じが凄いこうする。あのちょっとね、話ずれちゃうかもしれないですけども、特にクライアントさんからいただくお仕事の場合ってよくありますよね。
Certainly, there are members who have experienced various eras of animation, including newcomers. As you mentioned, recently the output using the expression "anime" has expanded and established itself as an industry through commercial and market principles. From that perspective, the movement from late-night anime can be seen as anime, but from a commercial standpoint, it may be true. However, there have been various things using the expression "anime" for a long time, and being able to see them all at once allows us to see the various possibilities that anime has in a comprehensive way, which is really great.
I think it connects to the discussion about the previous words being inadequate. When talking about anime in a nutshell, it may be different to divide it by age, but to put it simply, when talking about anime in the 90s and when talking about anime in the 2020s, even if they are talking about the same anime, completely different images come to mind. It's a bit off topic, but it often happens, especially in the case of work received from clients.

そうそう。あります、あります。クライアントとか代理店がアニメ風で、って言ってるそのアニメは「何を指してるんだ?」みたいな。
Yes, yes. That's right. There are, there are. The client or agency is saying something like "What do you mean by anime-style?".

ありますよね。まずは解明するターンから始まるっていう。でもそれぐらいアニメという言葉が市民権を持って、みんなが知ってる言葉なんだろうってことの現れでもありますよね。
Yes, indeed. It starts with the turn to clarify. But that's also an expression of how the word "anime" has become common and well-known among people.
 
そうですよね。本当最近とかは学生とか話していると、例えばそのカートゥーンネットワークしか見てないっていう人もいたりしますし。日本のアニメ興味なくてカートゥーンネットワークだけ見てきてカートゥーンネットワークすごく好きでとか、なんか本当にその今もうどんどん細分化して。興味あるものが分かれていって、同じものを共通で見てるものがすごく少なくなっていってる時代ですよね。
Yes, that's right. Recently, when talking to students, there are even people who say they only watch Cartoon Network, for example. Some people are not interested in Japanese anime and only watch Cartoon Network, and they really love it. It seems like things are becoming more and more specialized. Interests are diverging, and the number of people watching the same thing in common is decreasing. It's the era we're living in, isn't it?

いや、そうですよね。まあ、お茶の間があってテレビを見てた時代はやっぱアニメに、みんなアニメの共通の原体験が多分あったんでしょうね。INTO ANIMATIONの話もお聞きしてきた中で、本当エピソード3にわたって水江未来さんの過去というか、両親による映画の英才教育を受けていたというか、それが繋がって今に繋がっていること、あと何年先の未来になるかはまだわからない状態かもしれませんが、長編アニメーションにチャレンジしておられるというところもお話もお聞きできて、僕的には非常に色々楽しかったですし、個人的には作られてるミュージックビデオの細かい深掘りとかが個人的な趣味的にしたいところがあるので、またどこかでそれはお話をお聞きできるとうれしいなと思ったりしております。
No, that's right. Well, I guess during the time when there was a living room and people watched TV, anime was definitely a common experience for everyone. In the discussions I've had with INTO ANIMATION, I learned that in Episode 3, Miku Mizue's past is connected to her parents' film education, and how that has led to where she is now. Although it's still unclear how many years into the future it will be, it was very enjoyable for me to hear about her challenge in creating feature-length animations. Personally, I have a particular interest in delving into the details of the music videos being produced, so I would be delighted to hear more about that somewhere down the line.

ぜひぜひ、お願いします。
Please, please, I beg you.

最後に水江さんの方から、INTO ANIMATIONのことにもなるのかもしれないですし、ほかのことかもしれないですが、何かお伝えしたいこととか、お話したいことがあれば、最後にいただければと思いますがいかがでしょうか?
Finally, if there is anything you would like to convey or discuss, whether it relates to INTO ANIMATION or any other topic, please feel free to do so. We would appreciate it if you could share any thoughts or topics you would like to discuss. Thank you.

そうですね、なんかあの今、最後に出てきた話とかも、本当にアニメーションがみんな見てるものがこう違うもの、いろんなものがたくさんあって、それぞれ好きなものを見ていて、どんどんどんどん細分化してっていうのは、これから先、どういう風になっていくのかがこうね、わからないですけれども。でも今、そのアニメーションを作る現場でもすごくこう、なんか壁がなんかだんだん無くなってきてるのかなって感じがすごくするんですよね。要するに商業スタジオとインディペンデントの作家みたいな分かれ方ではなくて、商業スタジオにインディペンデントでやってた人が、監督としてそこに入って作るようになっていたりとか。
要するに、SNSで作ったものを発表している若いクリエイターが、どんどんミュージックビデオを作るようになってたりとか、商業スタジオに所属することを経ずに、一見、商業アニメーション的なルックスなんだけれども、要するに個人で作るならではの演出がものすごくこう含まれている映像作品っていうのがどんどん出てきたりしていて、「#インディーアニメ」で一つこうムーブメントができていたりとか。あとはやっぱりコマ撮りもすごくSNSとの親和性が高いですね。フィギュア動かして、映像的な驚きがあって、そこでバズったりとかありますけども。非常に今、そのアニメーションっていうのはすごく面白い時代に入っているんだと思うんですよね。これまではジャンルが違うからっていうところであまり交流がなかった部分がだんだんとこう関わりが出てき始めて。
まあ、ここからそこにそれがどうなっていくのかわからないですけども、 非常に刺激的な時代なのかなと思います。とは言いつつAIが出てきて、さらにそれも一体どうなるのかみたいな、なんかもう、混沌とした時代ですよね。なので、その混沌としているところをものすごく楽しみながら、作っていくってことを僕はこれからやっていきたいなと思っているので、まあ、今アニメーションを作ったり、映像を作ったりしている人たちは、本当にこれからいろんな変化が起こることを楽しんでやっていくといいのかなというふうに思いますね。
Well, you know, right now, there are so many different things in animation that everyone is watching, like the story that just came up. Each person has their own preferences and is watching what they like, and it's becoming more and more specialized. I don't know how it's going to evolve in the future, though. But now, even in the production of animation, it feels like the walls are gradually disappearing. In other words, it's not a division between commercial studios and independent artists, but rather people who were independent artists are now working as directors in commercial studios.
In short, young creators who create things on SNS are starting to make more and more music videos, and they are creating works that have a commercial animation look but also incorporate the unique directing style that can only be achieved when working individually, without being affiliated with a commercial studio. There is even a movement called "#IndieAnime" that has emerged. And stop-motion animation is also highly compatible with SNS. Moving figures, visual surprises, and the buzz that comes from them. Animation is currently in a very interesting era, I think. In the past, there was not much interaction between different genres, but now it's starting to happen.
Well, I don't know what will happen from here, but I think it's a very exciting time. Although, with the emergence of AI, it's becoming even more chaotic. It's a time of chaos, isn't it? So, while enjoying the chaos, I want to continue creating. So, for those who are currently making animation or videos, I think it would be nice if they could enjoy the various changes that will happen in the future.
 
終わり