SKOOTA - about 第2版

SKOOTAについて


SKOOTAはインディアニメ、インディゲーム、WEBTOON、まんが等を中心に、個人クリエイターとプロデューサーがしっかりと向き合ってオリジナル企画を立ち上げ、発信していくためのWEBメディアです。

 
(1)個人クリエイターとプロデューサーの中核になるユニットで、熱量のある企画を立ち上げるメディアを目指します。
強く心に残る作品は、ひとりのクリエイター、ひとりのプロデューサーの思い入れ、偏愛、性癖など、極めて個人的なところから立ち上がるものだと思います。もちろん規模の大きな作品であれば、制作に関わる膨大な人々の思いがそこに掛け算されていくわけですが、そのもっとも根本の軸は、個人の熱量に還元される。だから企画の立ち上げにおいて、私たちはひとりひとりのクリエイターの情熱が何なのかを最重視しています。
一方で、クリエイターが一人きりで、自らの作家性を常に発揮し続けられるとは限りません。むしろ一人で制作しているうちに煮詰まってしまったり、コアになる情熱を見失ってしまったりすることも多々あるし、創作はある面では自らをさらけ出す行為でもあるので、一人で乗り越え難い時もあります。
マンガがオリジナルIP開発の仕組みにおいて優れているのは、漫画家と編集者が一対一で向き合い、漫画家の作家性を引き出しながら、作品としての商品性をも加味して、無数の可能性の中から最適解を探り出していくところにあると思います。
SKOOTAは、クリエイターとプロデューサーがしっかりと向き合い、オリジナル企画を立ち上げていくためのメディアであることを目指します。
 
(2)ひとつひとつのオリジナル企画をマネタイズすることが仕組みになっているメディアを目指します。
マネタイズは直訳すれば収益化、お金儲けですが、ファンづくりでもあり、お金はファンからの支持を可視化した指標であるとも言えます。フォロワー数とか、ファンレターの数とか、作品支持を可視化する方法はいろいろありますが、どれだけ売れたかというのは、よりストレートなファンの熱量の表現になります。
インディにおいても、いろいろな取り組みが生まれてきました。ネット上には、個人クリエイターがファンを獲得したりマネタイズしていくための様々な仕組みが溢れています。そして多くのクリエイターが、作品ごと企画ごとに工夫の限りをつくして様々な試みをしてきました。クラファンしかり、NFTしかり、投げ銭しかり。しかし、往々にしてスキームを成立させることに汲々としてしまいがちで、そこに疲弊して肝心の作品づくりができなくなってしまう光景もよく見てきました。
ここでもマンガにおけるオリジナルIP開発の仕組みは優れていて、もともとはIP開発の基礎コストをマンガ雑誌販売で回収しつつ、ヒット作は単行本で大きなアップサイドを得るというものでした。さらに、様々な試行錯誤のすえ、このスキームをネット上に移行できたことで、単なる既存IPの電子化にとどまらない可能性をもつに至ったと思います。こうした安定したマネタイズの仕組みとシンプルなルールがベースにあるので、漫画家と編集者が新しい作品を考える時に、スキームについて悩まずに、知的リソースを作品と読者のことに全振りできるのだろうと思います。
SKOOTAは、クリエイターとプロデューサーが、スキーム疲れを回避しつつ、マネタイズしながら企画開発とファンコミュニケーションに集中できる仕組みを持つメディアであることを目指します。
 
 
SKOOTAはこれまで、メディア立ち上げの準備運動として、インディアニメを中心に、さまざまジャンルのクリエイターやプロデューサーの方にインタビューを行い、一人一人の人物を掘り下げるポッドキャストの番組を発信してきました。その先にオリジナル企画のシードを探り、すでにいくつかの企画を個人クリエイターの方々と立ち上げ、準備を進めてきています。
 
ここからは、準備運動第2弾として、まずはすでにある外部のマネタイズスキームを最大限活用しながらオリジナル企画を世の中に出していこうと思っています。同時に、どのようなスキームを内部化すべきなのかについても解像度を上げていき、第3弾では少しづつ仕組みを実装するところに歩を進めたいと思います。
 
2023年10月27日 SKOOTA編集部 原田拓朗